名古屋大学大学院工学研究科 応用物質化学専攻 理論計算化学分野 岡崎研究室

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研究

 溶液や生体物質などの複雑な凝集分子系に対し、分子シミュレーションの計算化学的手法により、分子の構造や運動といった微視的描像を解明する研究を行っています。大きく分けて3つの計算手法: 全原子モデルによる古典力学系の分子動力学(Molecular Dynamics:MD)シミュレーション、マルチスケールモデリングによる分子シミュレーション、核の運動が量子化されている量子動力学シミュレーション、により研究を展開しています。また、スーパーコンピュータプロジェクトの関係で、64万コアにも及ぶ京コンピュータの性能をフルに活用できる大規模計算用MDソフトウェアの開発も行っています。


I. 溶液中の分子集団系の全原子モデルによる分子動力学シミュレーション

Ⅱ. マルチスケールモデリング

Ⅲ. 量子化された系の計算機シミュレーション

Ⅳ. ソフト開発


研究プロジェクト

(現在実施中のもののみ)

プロジェクト

  • 内閣府・革新的研究開発推進プログラム(ImPACT)
    事業期間:平成26年度~平成30年度
    プログラム<超薄膜化・強靭化「しなやかなタフポリマー」の実現>
    「分子動力学シミュレーションによる高分子材料破壊の分子機構の解明と破壊シミュレーション手法の確立」
      研究開発責任者:岡崎進  総額168百万円
  • MEXT・ポスト「京」
    事業期間:平成27年度~平成31年度
    重点課題5<エネルギーの高効率な創出、変換・貯蔵、利用の新規基盤技術の開発>
      課題責任者:岡崎進  総額1022百万円
    サブ課題B<エネルギーの変換・貯蔵 - 電気エネルギー>
    「全電池シミュレータの基盤技術の開発研究」
      サブ課題実施者:岡崎進  総額133百万円

    重点課題1<生体分子システムの機能制御による革新的創薬基盤の構築>
    サブ課題A<ポスト「京」でのMD高度化とアルゴリズム深化>
    「粗視化モデリング」
      サブ課題実施者:篠田渉  総額 下記※に含む
    サブ課題B<次世代創薬計算技術の開発>
    「ウイルス標的創薬計算技術」
      サブ課題実施者:篠田渉  総額75百万円※
  • NEDO・超先端材料超高速開発基盤技術プロジェクト
    事業期間:平成28年度~平成30年度
    研究開発項目<計算機支援次世代ナノ構造設計基盤技術>
    「大規模全原子分子動力学計算手法の開発」
      業務管理者:岡崎進  総額25百万円
    「高精度粗視化ポテ ンシャルの開発」
      業務管理者:篠田渉  総額25百万円
  • JST・先端的低炭素化技術開発(ALCA)
    事業期間:平成26年度~平成30年度
    研究課題<次世代高性能リチウム硫黄電池の開発>
    「リチウムイオン液体の液体物性の計算化学的解析」
      研究担当者:篠田渉  総額19百万円

科学研究費補助金

  • 基盤S:生体モデル膜における脂質分子の動的配座とドメイン構造
    研究期間:平成28年度~平成32年度
      研究分担者:篠田渉  総額28百万円
  • 基盤C:脂質膜とミセルからなる複合コロイド分散系における大域分子輸送の分子機構の解明
    研究期間:平成29年度~平成31年度
      研究代表者:吉井範行  総額5百万円
  • 若手B:非対称な脂質組成をもった脂質二重層膜物質の解明
    研究期間:平成28年度~平成31年度
      研究代表者:安藤嘉倫  総額3百万円

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